第8章 クラス会議(25)

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よくある質問

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Q:

一部の生徒だけが議題を出してばかりいたらどうしたらいいですか。

 

A:

そのことを議題に出して、生徒たちにその問題を解決してもらいましょう。

ある先生は、同様の問題を抱えていたと話してくれました。

トミーは一日に10個程度の議題を出していました。私は彼女にそのことを議題にあげてみてはどうかと提案しましたが、すでにほかの生徒がそれを議題に出していることを見つけました。そして、一人一日に一議題ということが決定しました。

この先生は、もし自分でこれを解決しようとしていたら、おそらく3~5個の議題はOKということにしていただろうと話してくれましたが、子どもちが決めたルールのほうがもっとよいと感じました。

 

Q:

もし生徒たちが先生に対して不満があれば、それを議題に出してもいいのでしょうか。

 

A:

もし教師がクラス会議のプロセスの精神を捉えられていれば、先生たちは、失敗から学ぶ機会として捉え、心地よく話し合いを受け容れられるでしょう。これは生徒にとってとても素敵なモデリングの機会となります。

フランク・メーダー先生は、ポジティブディシプリンのクラス会議を導入しました。

話し合いの議題に上がったのは、校内では食べることを禁止されているポテトチップスを生徒が食べていたので、休憩時間に、メーダー先生がその大きなポテトチップスの袋を取り上げました。そして、職員室へ帰る途中、フランクはそのポテトチップスを食べてしまったのです。

提案され、彼が選んだ解決策は、メーダー先生がそのポテトチップスを買うのだけれど、最初の半分はメーダー先生が食べてよいということになりました。なぜなら、彼が取り上げたものは、半分しか入っていなかったからです。

また別件で、メーダー先生のことが議題に上がりました。体育のときに、誤った行動をした生徒を走らせたことでした。

生徒が、このやり方は解決策というよりも、賞罰だと決めました。

彼らは、メーダー先生が4周運動場を走ることを決めました。

フランクは彼らの決定を受け容れ、4周走ったあとに、先生は生徒に一周しか課さなかったのに、その4倍のことを要求することは不当だと議題にあげました。

彼はこの機会を使い、罰を使うといかに簡単に復讐に向かってしまうかということを話し合う機会にしました。

 

ポジティブディシプリンジャパン HP

 

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