覚えておきたいポジティブ・ディシプリン・スキル

Positive Discipline for Teenagers, Revised 3rd Edition: Empowering Your Teens and Yourself Through Kind and Firm Parenting

こつこつ訳しています。全14章のうち現在第3章「あなたの子育てスタイルは?」 次回で第3章終了です。

覚えておきたいポジティブ・ディシプリンスキル

 
1・支配したり、甘やかしたりする代わりに、子どもが責任感を持ち、自己信頼感、自己効力感をもてるようにサポートする長期的視点をもった子育てをしましょう。

 
2.コントロールしたくなったら、自分自身に問いかけましょう、“これは長期的にみて効果的なの?”と。

もし違うなら、ポジティブ・ディシプリンを使いましょう。

 
3・あなたが子どものことを細かくあれこれ口をだすことは、あなたにとって心地よい事かもしれませんが、そうすると、これから大人になろうとしている子どもが、向き合うべき課題に直面しないことになります。

子ども自身に自分のことをやりくりしてもらいましょう。

 

4・あなたが、なぜ今の子育てのやり方を変えた方がいいのかということを理解できたとき、使えない子育てのやり方を効果的なものに変えたとき、コントロールを手放すことの恐れを受け入れたとき、あなたはあなたの子どもとの関係で欲していたことを達成するための途中にいるということです。

 

5・失敗から学べる余裕を持たせることで、自由と責任のバランスを取れるようにサポートしましょう。

 

6・全体像を見るようにし、恐怖は子どもの発達を妨げるということを思い出しましょう。

あなたは完璧である必要はないのです。

 

7・落ち着けるような時間を取ることで、子どもが学び成長していくことをサポートする機会を持つことができるようになります。