前回に引き続き、瀬戸ツクルスクールでやっていることの意味。
ヒマ パート2
瀬戸ツクルスクールにはカリキュラムがありません。
基本的に真っ白。
言い換えれば空白。
ここで、脳のシステムのうちのひとつ。
かなりざっくりいうと、脳は空白を埋めたくなっちゃう!
ということがあります。
ということは、一日の大半が空白である瀬戸ツクルスクールは脳を動かすにはよい環境であるともいえます。
そしてこれは、現代になってなくなった「三間」役割も果たしています。
時間・空間・仲間
特に時間。時と時の間。
現代っ子は習い事に追われて本当に忙しい子が結構いると思います。
すなわち時間に追われて過ごしている。
そうすると、考える暇もない。
考える暇がないから、考えないうちに、考えないことに慣れてしまう。
そして、考えない人になっていく。
そうならないように時と時の間をつくることで、考える時間、すなわち脳を動かす時間を意図的に投げかけてみているというのが「ヒマ」を選んだ理由のひとつでもあります。
そう、考える人を育てるために、です。