そのほかの提案
秘密の友達
こういった取り組みをする先生もいます。
月曜日のクラス会議で一週間の「秘密の友達」の名前をそれぞれの生徒に書いてもらいます。
金曜日のクラス会議に、その「秘密の友達」がした素敵なことをシェアすることで、だれがその生徒の「秘密の友達」だったのかを予想してもらうのです。
この活動を効果的にするために教えておく準備があります。
最初に「秘密の友達」のためにできることは何なのかということをブレインストーミングします。
感謝のメモを残すとか、なにかをいっしょに助けること、いっしょに遊ぶこと、笑うこと、毎日あいさつをすること、あるいは、机に飴を入れておくことなどです。
いくつかのアイディアが黒板に書かれたら、自分がやってみたいと思うことを少なくとも5つは書き留めてもらいましょう。
その後、その行為を机の上にリストにして貼っておいて、その行動をしたら剥がすというようにしてもよいでしょう。
これをやっておくと、見落としてしまう生徒を減らすことができます。
このエクササイズは、多くの教室で友人関係におけるポジティブな感情を育みました。
またクラス会議をやっているときに、自分の「秘密の友達」の感謝したいところや気づいてもらいたいステキなところを探すことを仕事とするのもよいでしょう。
これをやることで、それぞれの生徒がコンプリメントを受けて取る保証することができます。