「甘やかし」を避ける
英語では「Avoid pampering」となっていますね。
パンパース・・・紙おむつ・・・甘やかしw
pamperには「大事にする」っていう意味もあるから、もちろんそっちだろうけれどねw
甘やかしレベルの「大事にする」はおむつが取れるまでってことかも。
今の時代は、昔に比べたら過保護になってしまうのは仕方ないかなと思う。(過干渉はいかがなものかと思うが)
それでもやっぱり甘やかしすぎるのはね。
とりあえずまずは「甘やかす」という教育法を使っているのだという自覚を持つことからですかね。
そしてなにより大事なのは、その行動によって、子どもたちが将来幸せに生きていくための力が育まれているかどうかということですね。
だいたいの「甘やかし」は育んでいないと思いますけどね。
「甘やかし」が育むのは、「自分は自分では何もできない弱い人間なんだ」という信念だったりしてしまう。
でもそういうことを考えずに「あなたのためだから」と「甘やかし」を無自覚に使ってしまっている。
「自立」や「判断力」を育むという長期的目標を忘れずにいたいですね。
「甘やかし」と「甘えさせる」の違いも時々話題に上がるけれど、明確な行動区分はなくて、その行動のあとに、子どもが「え~も~やってよ~」となるか「さて、ちょっとがんばろっかな」って思えるかってところかなと思います。
「甘やかしを避ける」これも子育てツールの一つです。
普段やっていてうまくいかないときに、あえて今までやっていたことをやめてみる、とか、子どもにやらせてみる、という感じで使えたらいいですね。
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