訳してます。
あなたがあなた自身のことを考えることは、思春期の子どもをサポートすることにもなります。
もしだれかがあなたに、
「あなたは子どものことを考えていますか?」
と聞けば、かなりの確率で、
「もちろんです!」
と答えるでしょう。(たとえあなたの行動はそうは見えなくても)
では、あなたはあなた自身のことは考えていますか?
そう聞かれると、
たとえあなたが、子どもの人生と自分の人生は別物だということに気づいていないとしても、あるいは、子どもの一挙手一投足に注意を払う必要はないのだということに気づいていないとしても、
「私は私自身のことを考えています。」
と考えるかもしれません。
あなた自身のことを考えるということは、あなたが子どもに必要であると思っていることと同じくらい自分のことに対して必要なことを大切だと見なすことです。
あなたの怖れが、あなたの考えや行動を偏らせます。そして、その行動は、でらためて、あっちこっちにいってしまう一人よがりのダンスのようになってしまいます。
そしてこれは自尊心やセルフケアを無視するダンスです。
でたらめ、というのは、その状況のニーズにもあっていないし、尊敬の念もないことです。
【今日の一冊】
普段アドラー心理学入門編としてヒューマン・ギルドが開発したELM勇気づけ勉強会を行っていますが、そのベースとなっているのがこちらの本です。一度ELMを受けた方でも、こちらでしっかり復習できますよ。