第9章 Are you enabling or empowering?
子どもが判断するべきこと、やるべきことをあなたがやってしまっていませんか?
大人がやるべきことは、子どもが判断し、子どもがやることを見守り、失敗してしまったときも、それを学びの機会とし、勇気づけられるような存在であること。
ここではenabling or empowering?となっている。
どちらも「権限を与える」という意味だが、enablingは「特別な権利を与える」という意味。
empowerは「力を与える、自信を与える」といった感じ。
どうやくしたらいいものか。
内容自体は、enablingのほうは、過干渉、過保護、親がすべて決めてしまう、といったところ。
empowerは、子どもが決めて、失敗からも立ち直れるような力を与えること。
一言で訳すとなんてなるんだろうね~
empowerは、自信をつける、でいいかな~。
そんな内容について書いてある章。
思春期の子どもを勇気づけるための手助け
1・彼ら、そして、自分自身を信じる
2・間違いは学びの機会だということを知らせる
3・罰を与えたり、助け出したりする代わりに、もう一度やる機会を与える
4・問題を乗り越えるための解決法をいっしょに考える
5・今日起こったことは今日終わったこととして捉え、明日は今日学んだことをやってみる別の日だということを伝える
思春期の子どもが責任をもてるようになるための手助け
1・意識的に無責任になる(子どもができることに対してやってしまわない。また、ぶつぶつ言わない)
2・安心安全の保障された会話や純粋な好奇心を通して、子どもたちが自分の選んだ選択について深く考えらえるようにする
3・失敗を責めない、罰しない
4・失敗をやり直せるようなライフスキルを教える
5・痛みを避けるような甘やかしを行わない。(痛みに向き合う過程で、勇気を育んだり、有能感を経験したりする。)
6・やさしさと毅然とした態度をもって、責任について教える
7・ユーモアのセンスを持ちつつ、あまり深刻に受け取らないように手助けをする
ある程度それぞれの定義や実例を述べたのち、さらに具体的に以下のようなときに、どのように対応するのか?という事例が書いてある。
・車
・兄弟げんか
・パーティー
・服装、髪型、入れ墨、ピアスなど
・門限
・お金
・家事
・部屋
・デート
・学校
・ゲームやパソコンなど
・そのほかの外出に関して
・友人関係
日本ではあまりなじみのないものもあるけれど、こういったことをワークでみんなでシェアしたり、考えたりすることはいいかも。
一尾塾 アクティブ・ラーニングコース(小1~小6対象)保護者向け体験&説明会
◆日程:未定
※ほかの日程でも説明会は開催させていただきます。ご希望の日程をご相談ください。
◆定員:4名
◆場所:瀬戸市苗場町(お申込みいただいた方に詳細をご案内します。)
◆申込方法
・電話:090-9898-2285(一尾 月~土 9:00~22:00)
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金:17:00~18:30 あと4名
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詳細はお問い合わせいただくか、説明会にご参加ください。
一尾塾 2017年度 募集状況
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今後の講座日程
4月12日(水)10:00~11:30 読書感想文の書き方
4月18日(火)10:00~11:30 アドラー心理学 エルム勇気づけ勉強会
4月20日(木)10:00~11:30 勇気づけて躾ける 読書会
直接お電話、メールでのお申込みも受け付けています。
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ichiojuku@lake.ocn.ne.jp
ご不明な点などがございましたら、いつでもご連絡ください。