では、どんな関わりをしたら、「成長したよな~」につながるのか。
・やる気を高めてくれる
・自分についての客観的な意見を言ってくれる
・自分自身を振り返る機会を与えてくれる
・競争心を高めてくれる
・自分のよいところを伸ばしてくれる
・自分にない新たな視点を与えてくれる
ということが含まれる内省支援が一番影響が大きいらしい。
ほかにも項目があり、一見該当しそうなものが外れていたりする。
仕事の相談にのってくれる。
自分の目標・手本となっている。
などを含む業務支援や、
仕事の息抜きになる。
精神的な安らぎを与えてくれる。
プライベートな相談にのってくれる。
といった精神的支援も、おそらく少しは影響はあるだろうけれど、内省支援ほどものもではないらしい。
確かに「成長感」ということであれば、そうかもしれない。
すっきりしたり、ほっとしたり、悩みが解決したりするかもしれないけれど、「成長感」は少ないかもしれない。
そして、この業務支援・内省支援・精神的支援を支える一番の組織要因は、「ダイアローグ」つまりそこに対話があるかどうか。
当たり前ではないか、と思うかもしれないけれど、今まで自分が所属してきた組織で、それらが意図的にあったなぁという思いはあまり多くない。
とりあえず各自が成果をだせばいいじゃないか、という組織がほとんどだった気がする。
まぁかれこれ10~15年前なので、今はもう違うかもしれないけれど。
「人間の学習には他者が必要である」「発達とはそもそも協同的である」レフ・ヴィゴツキー