第2回クラス会議宿泊セミナーin瀬戸 2日目
1日目の様子はこちら
2日目。
2日目からはママーズ(普段クラス会議について学んでいるママたち)が合流。
まずはアイスブレイク。
そして、参加者の参加度をそろえるために、前日の内容の共有。
これは1日目参加した先生方にも非常に有意義だと思う。
そして、私からお話する時間もいただきました。
その後、学校における問題。
まず整えなければならないのは人間関係コミュニティーであり、子どもの学習意欲が変化するのは最後だという話。
結果を求め過ぎるとおかしなことが起こるという話などなど。
そして、クラス会議へ向けた導入。
リーダーシップのパラダイムはどういうものなのか。
その土台となるものはなんなのか。
どうやって関わっていくのか。
そしてクラス会議へ。
まずはグループごとにローカルルールを決める。
ここを適当にやってしまったり、慣例でやってしまうと、安心・安全の場はできにくいのかもしれない。
その後、それぞれの課題をみんなで解決。
自らが議題提案者となることで、感じられることがある。
1時間30分という時間があったけれども、あっという間に終わってしまったという感想がたくさん。
時間の都合上議題に上げられなかった人がいたようですが、その分もみんなでやりたかった!という雰囲気。
こういった雰囲気が大切。
一人一人が自分のリアルな悩みや課題を仲間が全力で考えてくれる。
これだけでも大きな勇気づけになる。
何が言えるかが重要ではない。
どれだけ本気で考えるか。それが相手への勇気づけにつながる。
そんなことを体感できた時間だったと思う。
今回で4回目のクラス会議セミナー。
宿泊セミナーにしてからは2回目。
今までの積み重ねの結果だと思うが、今までよりも自分の普段担っている役割を肩からおろすことができたクラス会議だった気がする。
こういう雰囲気のもと、アクティブ・ラーニングや家族の日々が過ごしていけたらいいな、と感じることができた。
共同体感覚があがった。
そんな時間だった。
また来年。
赤坂先生、そしてさんかしていただいた皆様、本当にありがとうございました。