やっぱり見たいものしか見えない&力強い内発的動機付け

金曜日。

自主学校瀬戸ツクルスクールは、ミーティングの結果、1学期の終了日となりました。

これまたミーティングで可決されたプールの日でした。

各自現地集合。

私は一度捨てきれなかったゴミをスクールに捨てにいってから、現地へ。

5分ほど待ち合わせの時間をすぎて到着。1人が待っていた。

いつも時間にユルいメンバーたち。まぁ遅れてくるだろうと思って待っていた。

10分、20分・・・なかなか来ない。携帯を持っているメンバーに電話してもでない。

プールの中には入れないので、外から覗いてみても、どうも見当たらない。

それぞれの保護者に連絡して聞いてみるものの、10時前に着くように家を出たという・・・

そして・・・もう一度見てみると、「あ!いた!!!」

あとで聞いてみると、早めに着いたし、時間になったから先に入ろう!ということで、先に入っていたらしい。

たくましい(笑)

 

ここでの学びが2つ。

人は見たいものしか見えない。何かを想定してしまうと、見えているはずものを見落としてしまう。

今回は、時間より早く来ないだろうな~という予想があり、それに基づいていたから、「もしかしてあれがメンバーかも?」というように脳が働かなかった。

これは、様々な物事を学んだりしたときにも起こること。

何かが起こった時は、まずはフラットに、目の前の課題にシンプルに向き合うということが大切だな、と。

 

やっぱり内発的動機付けは力強い。

普段は時間になってもマイペースで動くメンバーたち。買い出しだって、帰って来てから1時間くらいまったりしている。

なのに今回のこの行動力(笑)

人はやりたければ動く。

キミチャレでもその力強さに何度も驚いたけれど、

また腑に落ち度がレベルアップした。

 

とりあえず先にやる場合は、連絡だけちょうだいね、と伝えた。

 

今回で3年目の1学期が終わった。

6月からは新しい場所での学校生活だった。

ちょっとした環境が変わってもそれほど変化はないかもしれないけれど、今回は結構大きく環境が変わったので、行動も変わった。

特に、クッション投げの時間が増えた(笑)

とはいえ、子どもたちの芯はそれほど変わっていない気がする。

ただ、メンバーの変化による変化は強いなと思う。スタッフメンバーの変化も含めて。

週の半分くらいは私ではないスタッフが入ると、またおもしろいだろうと思う。