行動は個人の認知によって動機づけられる。パート3

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訳してます。

Positive Discipline for Teenagers, Revised 3rd Edition: Empowering Your Teens and Yourself Through Kind and Firm Parenting

 

行動は個人の認知によって動機づけられる。パート3

 

人間にとって、自分の初期のころにもった信念を支持するための証拠を探すことは極めて自然のことです。

そして、彼らが信じていることをに合わせようとして、実際とは違うように歪めて捉えることもあります。

 

薬の利用は、状況を悪化させるだけではなく、ほかにも悪影響があります。

人の行動をコントロールするために薬を使うと、しばしば彼らの考えをより歪んだものとなります。

彼らの感情は、過剰になったり、無感覚になったりします。

そして、より危険度の高い行動を取るようになったりします。

思春期特有のホルモン分泌や脳の発達と思春期の子どもがこっそり使っているドラッグの副作用が組み合わさり、結果として、その子自身にも、また周りにも悲劇といえるようなことが起こってしまうのです。

 

ケヴィンの両親は、彼を傷つけたことはとても残念だったと伝えました。

そして、自分たちはケヴィンのことを愛しているし、彼が家族の一員であることをうれしく思うと伝えました。

ケヴィンは答えました。

 

”僕は犬だったらよかったのになって思うよ。だってどんな人も犬を周りに置いてくれるし、可愛がってくれるし、遊んでくれるから。”

 

驚いたことに、ケヴィンのこの話はすぐに両親にポジティブな効果を与えました。

ケヴィンに対して、怖がったり、怒ったり、挑んだり、嫌ったりする代わりに、彼の孤独感、傷心、見捨てられた感覚に入り込めるようになりました。

彼らは寄り添い始めました。(そう、たとえ彼が13歳だったとしても、抱きしめることは嫌ではありません。)

彼と楽しい時間を過ごし、彼の思っている不正義についての考えに耳を傾けました。

彼らは、言い争うことはしませんでしたし、彼の考えを変えようともしませんでした。

ケヴィンの行動は劇的に変化しました。

彼は弟に暴力を振るうことをやめました。

彼は、学校に行くことについてケンカすることはやめました。

先生との関係や成績も改善しました。

家族ミーティングでは、軽蔑的な関わりをする代わりに、議題に対して、役に立つ解決策に対して、すてきな発言をいうようになりました。

【今日の一冊】

「考える」ってどういういことだろう。

話し合うってなにを目指すんだろう。

答えのない問いに対して、どのように話し合うんだろう。

そんなことに対する提案が書かれています。以前、セミナーでも使いました。

 

 

 

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