こんばんは。
「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾の一尾 茂疋(いちお しげひこ)です。
「勇気はいかに回復されるのか」
第4章 勇気づけの方法 以下赤文字引用
一歩踏み出す
「あなたが自分自身の行動の全責任を負う決心をすることを提案しましょう。」
一見、なかなかハードルが高いような気がしますが、今自分のやっていることを確認する、ということでよいと思います。
すべての行動が、自分の決断の結果だと意識するということ。
そして、それが勇気づけにつながっていくということ。
土曜日にある学習会に参加しました。
そこでは、なかなか当事者意識が持てず、何に対しても主体的に取り組めない子どもに対して、どのような取り組みをしたのかという発表がありました。
何をしたのか。
「自分のしたことを振り返る」
ざっくりいうとこういうこと。
もちろん発表した方はもっと様々な細かいサポートをしたと思いますが、ここを繰り返しすることで、一歩踏み出す勇気がでてきているということでした。
そして、これはツクルスクールでもやっていること。
毎日自分のやったことを帰りの会で振り返っています。
それは、まずはすべて自分が決断したということを確認するためにやっていましたし、そうすることで、自己認識を高めるという意図でやっています。
今回この記事を読んで、そのことが勇気づけにつながるんだなぁと思いました。