ポジショニング

時間が経ってしまったが、愛知教育大学で学生に向けた話の感想を受け取った。授業の内容はほとんど私のワークストーリーだったが、新たな視点を持ってくれたり、どういうこと?と疑問を持ってくれたり、自分の概念を再考したり、腑に落ちなかったり、と様々な感想があった。

話したことは、「ポジショニング」と「進学以外の選択肢」と「起業」と「転職」と「やりたい仕事」について。

「ポジショニング」では、例えば”英語”が得意な子がいたら、おそらく進学、進路アドバイスは、”英語”に関係することを勧めるだろうけれど、実際”英語”業界に入れば、上には上がいる。もちろんそれも悪くないけれど、まったく違ったところに業界に飛び込むというのもおもしろい。私の場合は、最初の仕事がスーパーだったわけで。

私は大して英語を話せるわけではないけれど、その”場”では私しかいなかったため、非常に特殊な印象を与えることができた。

好きなことは勝手にやっていくから、バイタリティーがあるうちは、あえて違うことをやってみることが、キャリア観を広げることにつながるのでは?と話した。

もちろん最終的には目の前の子どもを見ながら提案することになるのだけれど、そういった発想を持っておくと、提案の幅も広がると思う。

そのほかのことは今後書いていく。