こんばんは。
「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾 の一尾 茂疋(いちお しげひこ)です。
「勇気はいかに回復されるのか」
第四章は
勇気づけの方法
以下、引用
ただ勇気づける
「今は勇気づけるしかない。彼の問題について語ることは勇気づけることにはならない。」
非常にシンプルだけれど、大切なこと。
勇気づけなければ!と思うということは、勇気がくじかれている、と思っている場合がほとんど。
その状態のとき、結構な割合で、
どこかできていないか。
どこが短所なのか。
どんな失敗をしたのか。
なにができないのか。
ということを、話す人がいる。
もちろん話している人は、それがなにかの糸口やヒントになればと思っているのだとは思いますが、それはあまり役に立たないということ。
それよりも、共感、傾聴、ヨイ出し、そして、なによりも、相手の持っている力を信頼する、相手のことを大切に思う、仲間だと思うという姿勢を持つこと。
そういうことに目を向けた方が大切なんだと思います。