先週の日曜日、7つの習慣小学校実践記の著者である渡邉尚久先生のセミナー
「自分の人生は自分で決める!」という講座。
募集スタートしたのはその4か月前。
もちろん講座は無料ではありません。子どもは無料でしたが、大人は一人3,000円。
だから夫婦で参加した場合は2時間で6,000円
さらに次の日から仕事がある場合が多い日曜日。
こういう条件のなか、一瞬にして満員御礼になったのは、私もすごく驚きました。
もちろん渡邉先生の素晴らしさは分かってはいましたが、在る意味まさかの展開でした。
いつも私もいろいろと講座を開きますが、ここまではありません(苦笑)まだまだ修行が必要です(笑)、とまぁそんなことはおいておいて。
せっかくなのでこの現象を振り返り。
ポイントは5つかな
1・スピード
2・対話
3・タイミング
4・ビジョン
5・信頼
1.スピード
企画から募集リリースまでがたぶん1日かかってませんね。
こんなことやりたいな~ やってみる?前田さん。渡邉先生どうですか~? じゃあこの日で。内容はどうしましょう~とやっている間にこくちーず作成終了!みたいな。このスピード感が勢いをつくったのかも。
2・対話
企画は私でしたが、どこでやる?いつやる?値段いくらくらい?と直接参加者に聞いてのさまざまな設定。
結構企画やイベントを顧客の声を聞かずにやってしまうことは結構あります。
主催者やそのメンバーだけで話し合うだけではなく、メインとなる参加者に相談するのは大切だと思っています。
困ったらお客に聞け!!です。
3・タイミング
みんなが読書会を始めたころだったら、また違ったかもしれない。だいたい一通り勉強して、それなりに楽しくて、もっと知りたい!というタイミングでの開催だったのは大きい。
4・ビジョン
親だけではなく、子どもも。このビジョンを共有できていたことはとても大きかったと思います。
5・信頼
ここは実は1とつながっていますよね。スピード・オブ・トラストという本がでているくらいですからね。
7つの習慣という本に対する信頼。
この本を薦めた柴田朋子さんと各読書会リーダーとの信頼。
こつこつと読書会を続けてきた読書会メンバー間の信頼。
渡邉先生と私との信頼。
柴田さんと私との信頼。
私と普段一緒に活動している仲間との信頼。
これらの信頼関係がしっかりと成り立っていたからこその結果。
そして、その根底にあるのは日々の地道な活動。
一歩一歩できることをやっていく。
影響できない関心の輪に意識を向けて不安や焦燥感にかられることなく、今を大切に、影響の輪に集中したからこその信頼関係。
もう本当にこれがすべてといってもいいくらいだと思います。
ということで、ちまたでは様々な募集方法やマーケティングと言われるものがありますが、長期的な結果を出し続けるためにはやはりこの信頼関係を築き上げることがベストなんだと思います。それ以外あるのか?とも思いますが(笑)
募集について考えるとき、普段のなかで必ず信頼関係を築いていけるような活動をしているか?ということを常に考えの根底においておきたいなと自分自身も今回確認することができました。