クラス会議の終わり方
クラス会議が効果的だと、生徒たちは夢中になって予定された時間を越えてしまうことがしばしばあります。
この問題は、昼食前や休憩の前にクラス会議を行うことで解決されます。
昼食や休憩をつぶしてまで続けようとすることはほとんどありません。
物事はしばしば改善される前に悪化します
生徒たちはしばしば大人が本当に彼らに耳を傾けたり、彼らと対等に真剣に関わろうとすることを信じません。
生徒たちがこれらに慣れるまでは時間がかかります。
最初のうちは、この新たなパワーを傷つけたり、罰するために使おうとします。
なぜならそれが今まで自分たちが慣れ親しんできたモデルだからです。
長期的目標を心に携え、不完全である勇気を保ちましょう。
どんな環境であれ、自分たちに真剣に耳を向けてくれたり、気持ちを共感してくれたりすることに対して答えようとしない生徒がどれくらいいるでしょうか。
罰を用いない解決法を見つけるための学びから得られる利益を喜ばない生徒がいるでしょうか。
失敗したときに、罰を通して何らかの非難、辱め、痛みの代わりに、学ぶための機会を得ることができ、失敗に対して責任をとることは安心・安全だと分かっているとき、責任や信用、社会的責任を学びたくないという生徒はいるでしょうか。
私はいるとは思いません。
多くの先生たちはこのタフな部分をなんとかやり遂げる前にクラス会議をやめてしまおうと思ってしまいます。
そして、やめる先生もいるでしょう。
先生たちと生徒たちにとって、たくさんの素晴らしい利益があるということを胸に、その苦しい時期を踏ん張っていけば、いずれ気持ちの良いクラスになっていきます。