昨日、今日と上越教育大学の赤坂真二教授を招き、クラス会議セミナーを主催した。
今年で4回目。昨年からは宿泊セミナーにしている。
詳細はまた後日振り返っていこうと思う。
今までの3回は、どちらかというと「どのように導入していったらいいのか?」
あるいは、
「どのようにクラス会議を進めていくのか?」
ということに焦点を当てた内容だった。
そして、今回、その背景にある教師の思いだったり、親の思いに焦点を置き、ポジティブ・ディシプリンの考え方、捉え方にも向き合った。
どんなスキルだとしても、ここなくしてはただの道具になってしまう。
そういうものもあってもいいのかもしれないけれど、この「クラス会議」はそうなってほしくないという思いが強い。
私はこの「クラス会議」に向き合うとき、自分の教育観、そして人生観に向き合うことになるのだと思っている。
そして、向き合う覚悟がいると思う。
そういう覚悟を下支えとして子どもたちと関わることで、「クラス会議」に留まらず、あらゆる場面でまた違った世界が見えてくると思う。