二層式の洗濯機が自主学校瀬戸ツクルスクールに来た。
いっしょに説明書を読みながら、操作してみる。
私「まずは水を入れる。そして水を止める」
メンバー(以下M)「どれくらいになったら水を止めるの?」
私「そうだね~ あそこにゴミ取りがあるでしょ。あれでゴミを取るんだから、あれが隠れるくらいまでは入れる感じかな。「そしたら水を止める。そして、タイマーを回す。」
M「何分くらい?」 私「タオルとかなら3~5分って書いてあるね。で、終わったら、このつまみを排水に合わせる。」
M「排水ってなに?」私「ほら、こうやって水が溜まってるでしょ。これを捨てなきゃいけないからね。そして、次はすすぎね。」
M「今洗ったのに、もう一回洗うの?(とのぞき込む)あ、ほんとだ。まだ泡が残ってる。」・・・・・・・
なんてやり取りをした。
まさにプロセス主義!!(笑)
改めて全自動洗濯機は便利だなぁ~。
でも、こうやって面倒くさいけれど、できる範囲で、さまざまなプロセスを知ることは大事だと思った。
メンバーたちも、楽しそうに聞いていたし。
質問もたくさんでたし。
プロセスに目を向けることは、ただ結果だけポンっと渡されるよりも、その途中のいろいろなことがつながっていくっていう感覚を楽しめる時間なんだと思う。
だた「あれができた!」「これができた!」という結果だけを見てしまうのは、こういった楽しいプロセスの時間を味あわずに過ごしてしまうことにもなるかもしれない。
そんなことを思うと、人生を豊かにするのは、「プロセス」に目を向けることなんだと思った。
そして、「丁寧に生きる」ということも、この「プロセス」に目を向けるということとつながっていると思った。
また、改めて自主学校瀬戸ツクルスクールの「昼食づくり」は、まさにこのプロセスを体験しているんだよな~なんて。
ポンってご飯はでてこないからね(笑)