「対話」は創造性や革新の源

ダイアローグ・マネジメント

第9章 「共同で構成するもの」としてのコーチング

関係の行為としてのコーチング

信頼と多角的なレンズが重要

有益なコーチングのための対話のツール

1:1対1で問題を外在化する

外在化というリフレーミング

2:サークル・クエスチョン

対比するものとして、リニア・クエスチョン 「原因と結果」の関係を前提にしたもの。

例「彼にとってやりがいのあるものにするために、あなたは何ができますか?」

多くの場合特に効果があるというわけではない。組織の複雑性を削ってしまう傾向があるから。

このような質問の背景には「人は本来アメとムチによって動かされる」という考え方とセットになっている。

サークル・クエスチョンについての具体的な例はなし。

3:対話のフェーズを意識すする

1:フレームを設定する

2:「現在」を探索する

3:「過去」と「関係」を探求する

4:「未来」を描く

5:具体的なアクションを計画する

6:「まとめ」と「エヴァリュエーション」

 

感想

今回でこの本も終了。普段の会話もやりとりもすべてが意味のある「対話」であるという捉え方。

どの対話もある程度伝統的な「シナリオ」に沿っていること多いこと。

多角的な視野がその「シナリオ」を変化すること。

そんなことを改めて学んだかな。

「シナリオ」ということで、その時点だけのやりとりではなく、その前後も含めた一つのシーンのなかでのやりとりという感覚が持てる。

また、対話そのものが創造を生み出すものだと捉えることができれば、お互いが自分を守ろうとか相手を負かそうという感覚が減り、生産性のある対話になるだろうと思う。

それこそ今までの対話の「シナリオ」は自分が勝つか、相手が勝つかというシナリオが染み込んでいることが多い。そうするとなかなか「創造のシナリオ」にはならない。

「対話」の捉え方を「創造性を生み出すもの」と捉えるだけで、それまでとは違ったものになると思う。

 

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