33歳のときのブログ
本当の意味で初心に帰るというのはなかなか難しいと最近よく思います。
初心に帰るとは、まさにいままでやってきたことを一度となりによけた上で一から取り組むということです。
たとえれば、いままでずっとサッカーをやってきた人が、突然習ったこともないピアノの取り組むようなものですかね。
そしてその結果がいままで以上にシビアに評価されるとなれば、おそらく不安や恐れのほうが大きくなるのでしょう。
人間はついつい楽なほうにいってしまうものですからね。
ただ、より大きな相乗効果を発揮したいと思うのなら、畑違いのことをやるとよいのかもしれません。
ひとつのことをしっかりやることは前提ですが。
それに、それをいつも選ばなければならないわけではありませんが。
初心に帰ることが多ければ多いほど、自分のなかでの相乗効果が発揮できるということも言えるかなと思います。
39歳の今
そもそも「初心に帰る」の「初心」の捉えかたが違う。
やりはじめたときのことを初心というのではなく、やりはじめて、いろいろ学んで、考えて、行動して、悩んで、そしてその先にある
「おもしろい!!」
と初めて思った瞬間が「初心」だということを教わった。
そういう点からすると、この33才のときのブログは的外れもいいところ(笑)
初心に帰ることと、新しいことを始めることは同一線上で話すことではない。
それでもあえてつなげるならば、新しいことを始めるならば、「初心」を持てるまでやる!ということか。
ただ、自分にとって畑違い、アウェイなことにチャレンジするということが、新たな可能性を開くこともある、というところは今もそう思う。