こつこつ訳しています。
覚えておきたいポジティブ・ディプリン
1・子どもたちがコミュニケーションの改善の仕方について言わなければいけないことを復習しましょう。そして、子どもに関して、あなたができるだけたくさんのやり方を使いましょう。
2・子どもが、話すことをやめるまで、子どもの見ている世界に目を開いて、「ほかになにかある?」と尋ねましょう。
3・感情に良いも悪いもありません。感情によって死ぬことはありません。だから、あなたや子どもが自分の感情に対して尊敬の念をもって向き合えるように感情語を増やしていきましょう。
4・あなたは、人に対して気を利かすことができるように、人の感情を害さないように心配して大人になったかもしれませんが、もっと自分の気持ちに正直に、そして、ほかのだれかを攻撃することなくコミュニケーションをとることはできます。実際、そうすることで、より親近感をもてるようにもなるでしょう。
5・この章のなかで、あなたが本当の気持ちを伝えられるようになったとき、もっともサポートとなるのは、私メッセージとyou feelメッセージでしょう。
6・子どものコミュニケーションは、あなたが心から子どもの話に耳を傾け、彼らに影響を与えることに対して、いっしょに考えるようになることで、よりよいものになるでしょう。
7・パワフルコミュニケ―ションの取り方は、子どもとの権力争いを避けてくれるので、どこか目につくところに掲示しておくことがよいでしょう。
8・言葉数を減らしたり、なんとなく傍にいたり、許可を求めることは、子どもとのコミュニケーションを効果的にとれるようになる長い道のりの途中です。
実践編
I feel(私メッセージ)プロセス
1・この章のI feelとYou feelに関する部分を読み返しましょう。
2・97ページの感情表情チャートを参考にしましょう。
3・どれほど子どもに伝えても、なんの効果もなかった状況を思い浮かべてみましょう。97ページの表をみて、その状況において、一番自分にあっていると思われる感情語を見つけてみましょう。
4・次の文章を使ってみましょう。
「私は~と感じる。なぜなら、~だからだ。そして、私は~を望んでいる。」
チャートから必ず感情語を選ぶようにしてください。そして、その文章を子どもに読んでみて、どんなことが起こるのかを見てみましょう。