子どもが幸せに生きていくための力を育む関わり方、かな。

ポジティブ・ディシプリン

イントロダクション

ポジティブ・ディシプリン

ポジティブとディシプリン。意味を調べるとたくさん意味がでてくるが、今回は主に以下の意味がメインだと思う。

ポジティブ・・・実用的な,役に立つ,実際的な、積極的な,建設的な,楽観的な.

ディシプリン・・・しつけ、規律、自制(心)、 克己(こつき)、訓練、鍛練

ということで、ポジティブ・ディシプリン。

 

この著者はジェーン・ネルセンさん。クラス会議で子どもが変わるの著者。

教育心理学博士。アドラー心理学を基礎として、このポジティブ・ディシプリンをデザイン。

自分の学習も含めて、こちらに印象に残ったこと、大事だと思ったことなどを書いていく。

第1章は、ポジティブ・ディシプリンで使う態度や考え方について27項目ある。

第2章は、日常に起こる様々な課題(兄弟げんか、ペット、引っ込み思案、宿題、反抗などなど)を92項目をピックアップして、アルファベット順に並べてあり、それにどのように対応したらいいか?という提案をしている。

第2章のような実践的なところからいきたいところだけれど、本には、まずは第一章を読んでね、と書いてあったので、順に読んで、メモを書いていこうと思う。実践シーンは乞うご期待ということで。

第一章

ポジティブ・ディシプリンとはなにか?

最初に書いたように、ディシプリンは躾という意味もあるけれど、私としては、

子どもが自信を持てるような関わり方

お互いを大切にし合える関わり方(相互尊敬)

だと思っている。

だから、子育てに限らず、生涯使い続けるもの。

よって、子どもだけにフォーカスをあてても、大人だけにフォーカスをあててもだめだということ。

 

しつけ。

この言葉を聞くと、賞罰を通して、子どもをコントロールするというような感覚をもつかもしれない。

しかし、ポジティブ・ディシプリンは、賞罰の代わりに、以下のことを大切にする。

・教える

・引き出す

・準備する

・トレーニングする

・調整する

・スキルを身につける

・解決志向である

また、以下の態度を大切にする。

・建設的

・勇気づける

・肯定的

・援助的

・愛

・楽観的

これらがポジティブ・ディシプリンの基本的な考え方。

これらのことを

優しさと毅然とした態度、相互尊敬のもと実践していく。

これがポジティブ・ディシプリン。

 

目標は?ということになるが、これはもちろん

幸せに生きるため

 

そして、今までアドラー心理学を学び、実践してきて、やはりこのポジティブ・ディシプリンの考え方は、日々を幸せに生きることにつながっていくと感じている。

 

ということで、次回は、優しさと毅然とした態度とは?

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