オルタナティブ教育を勧める者としての責任

今日は自主学校瀬戸ツクルスクールで起業コンサルをした・・・

私にとってはとても大事な一歩だった。

 

オルタナティブ教育をスタートして、いったいどんなバリアがあるのだろうといろいろと考えた。

ひとつはお金。

でも、これはクリア。無料でやっているからね。

 

次の大きな見えない壁が、保護者の将来の不安。

オルタナティブ教育受けたとして、いったい将来はどうやって食っていくの?という不安。

さてはて、これをどうクリアしていくか、と考えたわけですね・・・

こういう教育をやっているからといって、将来どうやって働くのかってことをイメージとして見せる義務は私にはないけれど、こういった日本において知られていない、信頼も実績もない(実績があったとしても知られていない)教育に子どもを誘うのであれば、そこもある程度イメージしてもらえるくらいのことをすることはある意味責任だよな、と思ったわけです。

 

既存の教育を受けたらどうなっていくかっていうと、やっぱりサラリーマンになる、あるいは被雇用者になる、っていうイメージをもっているんだろうなぁと。

 

じゃあオルタナティブ教育、特に、瀬戸ツクルスクールのような教育を受けたら、どうなっていくのかというと、おそらく雇用者あるいは、自営業(個人事業主)になるんだろうな~というイメージを持たせられれればいいのかな、と。

 

では、どうやったらいいのか?って考えると、やっぱりそのつながりのある空間を見せることが一番だろうな、と。

そういう「自分でなんとかしよう!」とがんばっている人たちの横で子どもたちが過ごしている、という空間。

そんな空間を作れたら、一歩前進かなって思っていた。

それが今日出来た。

うん、まぁ一歩前進。

 

でもね、これが最大のボトルネックではないだろうな、と思っている。

でも、この先にこのボトルネックを解決できることがつながっていると思っている。