アドラー心理学では、誕生順位(第一子(最初に生まれた子供)、第二子(2番目に生まれた子)のような)を影響因として捉えます。
そういう視点から、それぞれの誕生順位の子どもにどういう言葉がけをしたらよくて、どういう言葉がけはNGかということが分かりやすく書かれています。
例:第一子に向かって「さすが、お姉ちゃんね」これはNG
甘えん坊な末っ子に向かて「かしてごらんなさい」これもNG
真ん中の子に対するタブーの言葉なども。
GOODを知りたい方はご購入してくださいね。
もちろんそれ以外にも、「自分でやろうとしない子」「わざと怒らせる子」「言いつけにきた子」などのケース別になっていて、イメージしやすい。
もちろん、元になっている考え方がアドラー心理学なので、そこは覚えておきながら読みたい本。
決して子どもを親の思うように育てるための言葉かけではないこと。
どんな自分でも受け入れられ、周りにいる人間は自分の仲間であり、自分はそこで役に立っていると思えるような感覚を持った人間になるための言葉がけ。