最高の学びは、よい気分のときに起きるもの

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Positive Discipline for Teenagers, Revised 3rd Edition: Empowering Your Teens and Yourself Through Kind and Firm Parenting

コツコツ訳しています。前回から第4章「どうしたら失敗を素敵な学びの機会にできるか?」(全14章)

困難な時期は応援団でありましょう。

子どもたちがよりよいことを身に付けるためには、まずは嫌な気分にさせなければならないというクレイジーな考えを一体どこで学んだのでしょうか。

 

人間は、嫌な気分を感じつつ、なにかポジティブなことを同時に学ぶことなどできません。

 

最高の学びは、よい気分のときに起きるものです。

 

子どもたちが失敗をしたときに、ひどく叱ったとして、そのとき子どもは嫌な気分になるだけで、そこからなにかを学ぶことはできません。

 

しかし、もしあなたが失敗することが素敵な学びの機会になるのだという態度に改め、もう一度トライするならば、将来、子どもたちは物事に対して違ったアプローチを行い、自分自身を信じられるようになるでしょう。
失敗が問題になってしまうのは、その失敗が子どもに取っても親にとっても予期せず起きてしまうことです。

 

しかし、それでもまだそこから学ぶことはできます。

 

私たちは提案します。まずは夕食のときに、自分が失敗したことを共有し、そこから何を学んだかということを。毎日。

 

 

もしあなたが自分自身や子どもを信じることができていなければ、子どもが失敗することを見ているのはつらいことでしょう。

 

特に大きな失敗の場合には。

 

あなたは、子どもがなにか問題を起こしてしまった時に、罪の意識を与えたり、辱めを与えたり、不当な扱いをしたり、罰を与えたりする代わりに、サポートをすることができるような親であることを信じることはできますか?

 

 

子どもが次から次へと失敗すると、いつもいつも“がんばれ!大丈夫、できるよ!素晴らしい!”といえる状態を維持しようとすることは簡単なことではありません。

 

あなたの子どもが初めて酔っぱらって帰ってきたことを子育て日記に書くことなどないでしょう。

 

せっかく歯科矯正にお金を使ったのに、子どもがその矯正器具をつけずにいたら、げんなりしてしまうでしょう。

 

たとえ子どもが小さいころ、子どもが犬にエサをやるために、自分の食べ物をテーブルから犬のために下に落としたというだけで親に電話していたとしても、思春期の子どもが宿題をする代わりに、一日中フェイスブックをやったり、ゲームをしていたことで、留年することになったとき、すぐに自分の親に電話して、自慢げに話すことはないでしょう。
小さいころのことを思い出してみてください。

 

子どもがその年齢に合った行動をしていたとしたら、叱る代わりに、机の下に大きなプラスティックの受け皿のようなものを準備するのではないでしょうか。

 

でも、子どもたちが起きている間中ずっと友達とメールをしていることが、たとえその年齢に合った行動だとしても、かわいいとは思えないでしょう。
子どもが思春期のステージに上がった時に、あなたがすることは、叩いたり、罰を与えたりすることではなく、子どもを勇気づけ、サポートし、失敗から学ぶことができるように手助けすることです。
もし子どもたちは、自分が失敗することで批判されたり、罰せられたりすることがないと感じていれば、失敗のいくつかは共有してくれるでしょう。

 

もし子どもたちが自分のやることを親が見守ってくれていると思いながら、いろいろと探求するならば、いくつかの失敗は避けることができるでしょう。

 

しかしながら、ほとんどの思春期の子どもは、親の評価や怒りを避けるために失敗を隠すことを学びます。

 

あるいは、親の説教やコントロールを避けるために、失敗だと捉えられないような行動をとることを学ぶでしょう。

 

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