現在学んでいる「 Launching Innovation in Schools(学校改革を始めよう!)」
そのなかで課題がでる。
その1つ目の課題。
Description of a Powerful Learning Environment(力強い学習環境)について3つの要素と、それを表すビデオやイメージ図などを作成しましょう。
まず最初に3つの質問があった。
1つ目
今まで自分が経験した最もパワフルな学習環境
すぐに思いついたのは、塾と部活だった。
2つ目
今まで自分が見たことのあるパワフルな学習環境
これは直接見たというところでは、土作先生の学級
もうひとつは私が勤めていた塾で実際にあったという伝説のクラス
3つ目
今まで自分が作り上げた最もパワフルな学習環境
これは私が個別指導の教室長をしているときのアルバイトメンバーとのチーム。
これらの中から共通する3つの要素を考えてみた。
1・関係性
すべての学校内での関わりが良好な関係性が必要である。学ぶことは挑戦すること。私たちが知らないことやできないことがたくさんある。それゆえに多くの失敗をすることは当たり前のこと。もし失敗を恐れていたら、挑戦することをやめてしまう。それはすなわち、学ぶことをやめるということになる。私たちは挑戦するための勇気が必要である。どのように勇気づけられるか。それはその生徒をサポートしたいという人たちだ。そして、それはだれもがなりえる。
良好な関係性を作るには、対等の立場で、尊敬の念と信頼をお互いに持った態度で関わることが大切だ。この良好な関係が築けたとき、学びは加速するだろう。
2・明確なゴールイメージ
明確なゴールイメージは生徒を動機づける。また、脳の活性化させ、感受性を刺激する。これらが混ざり合って大きなエネルギーとなる。これらを手にしたとき、生徒は新しいことにチャレンジし、やってくる困難を乗り越えられる。
ゴールは、それが明確である限りどんなものでもいい。テストの点数でもいいし、なりたい職業でもいい、あるいは、自分があこがれているだれかでもいい。
明確なゴールイメージは他にも良い点がある。それを持つことで、周りにいる人たちの理解や共有が容易になる。そして、先生や同僚、そして家族がよいサポートを提案できる。
3・自己評価システム
適切な評価は次にやるべきことを明確にしてくれる。そうすることで、アクションを取りやすくする。最終的な評価は生徒自身によって行われるべきだ。しかしながら、先生やほかのサポーターは一般的な評価軸や発達段階に応じた評価、達成度テストやフィードバックを提案できる。これらを踏まえると、その生徒の進捗について、しっかりとした話し合いを持つ時間はとても重要。
これらを含むイメージ図
ゴールは人それぞれということで、いろいろな色を。でも、目指しているところは大きな視点でみたときは同じ。それは例えば「自由にいきること」というようなレベル。
いろんな人がいる。助け合っている人もいるし、自分で考えている人もいる。誰かを助けている人もいるし、まだとどまっている人もいる。でもみんながそれぞれ空気感でつながっている。
それぞれが登る階段がある。それが評価。あるいは目安といってもいい。
そして、それが一方向的ではなく、いろんな方向に向かっているよということで、円形闘技場な感じ。