昨日は教育仲間でキャリア・コンサルタントの柴田朋子さんと教育大放談!
柴田朋子さんは、今は独立して、キャリア・コンサルタントをしていますが、瀬戸市の市役所職員時代に、瀬戸市で小中学生対象の「キミチャレ」という企画を立ち上げて、実現させました。
私もその一番はじめに関わらせてもらいました。
いろいろなところで「キミチャレ」についての話は聞いていたのですが、結構短い時間だったりして・・・
ちょっと無制限でいろいろ話を聞いてみたいな~という想いがありました。
一方、私自身は、2年前に自主学校 瀬戸ツクルスクールなるものを立ち上げました。
2年間やってきて、いろいろと思ったところ、考えたところがあったですが、それを全部話したらどうなるんだろうな~という思いがありました。
そこで、柴田さんに電話して、「こんな感じの企画だけどいいかな~」→「OK」という流れ(笑)
二人がただしゃべるだけ。しゃべり尽くすだけ、という雑な、いや、おおらかな企画。
参加費は、持ち寄り食事などなど。
で、昨日実行。たぶん大人子ども含めて最大30名はいたかもね。まぁ何人いたかは気にせずしゃべり続けていましたが(笑)
気になっていた「キミチャレ」のネタもとも分かったし、どのようにそれを実現させていったかも聞けたり、ライブだからこその裏話、柴田さんの持っている思いや考えも聞くことができ、ひとつの目標を無事達成。
もう一つ、瀬戸ツクルスクールのこと。
これも改めて最初から全部話せたので、よかったな~。
まぁ聞いている皆さんはどうおもったかは分かりませんが(笑) まぁいいんです。そういう企画にみなさん参加されたので(笑)
でもいろいろと吐き出せたので、自分の中に染み込んだ感じがあります。
とりあえず「私が”無料”の学校を作った理由」という感じで本を書きます。
ということで、自分の欲望を満たすために企画したこのイベント、しっかりその目標達成で終了!
で、いくつか気づいたこと。
1:自分のやりたいことと相手のやりたいことの共通点を探す!
二人とも常に考えているのが、相手のこと。
もちろん自分のことも考えているけれど、ただそれをごり押しするのではなくて、あくまで相手の立場に立って、相手の困りごとを解決できそう、あるいは、相手の理想や目標の達成をサポートできそうな提案の中に、自分のやりたいことを織り交ぜている感じ。
ストレートに「こういうことがしたいんです!」ではないことが、「腹黒い」と言われる由縁かも(笑)
でもね、相手のニーズやウォンツを満たさないところに、いくらこちらのやりたことをだけ伝えてもやっぱり人は動かない。
もちろん、「こういうことがしたいんです!」がよくないとかそういうわけではありません。
そういうやり方だってありです。でも、こういうやり方もありだっていうこと戦略のひとつとして持っておくことはありだと思います。
特にお堅いところを相手にするときは。
2:とことん信頼
大人でも子どもでも、二人とも心のそこから相手の力を「信頼」していること。
そりゃ人生いろいろあるから、うまくいかないことだってあるし、傷つくことだってある。
でも、大丈夫って本気で思っている。
「信頼できる理由とかってなにかありますか?」というような質問がありましたが、
「特に根拠はないよね~。だって大丈夫だもんね~。できるもんね~。」
そして、失敗したり、うまくいかなかったときにこそ、ぐっと成長するって知っているから、うまくいかない場面に子どもが遭遇していると、心のなかでにやにやしてしまう(笑)
だって、絶対それを乗り越えていけるって知っているから。
たとえ乗り越えていけなかったとしても、それはそれで糧にすることだってできるから。
それでもあえて、どうしてそれほど信頼できるのか?と改めて考えてみると、やっぱりまずは自分のことを信頼してるんだろうなぁって思います。
私も柴田さんも、そしてどんな人でも、いろいろなことに遭遇してきたなかで、今現実として生き抜いているという事実。
この「今まで生き抜いてきた」という事実だけで、自分を信頼するに値する力強い根拠だと思っています。
だから今こうしてこのブログを読んだり、だれかと話しているというだけで自分に対する信頼は十分持つことができると思います。
3:とことん対等
大人と子ども。もちろん発達が違うわけだからできることは違うのは当たり前。
だからといって、子どもを変に子ども扱いしたりしません。
昨日のなかでも、そこにいる子どもの話題だって、取り上げて話してしまうもんね。
もちろん許可をもらって。
そして、一人の人間として事柄について意見を言う。でも、押し付けない。
それをどう受け取るかは相手が決めることだし、こちらがどうこうできることではないし。
対等な人としてできることは、一般論をなぁなぁにいうのではなく、自分の思うことを心から伝えることなんだと思っています。
みたいなことをいろいろと振り返って思ってみました。
実は以前もこんな場を創ったことが(笑)
そのときも30名以上の老若男女が参加して、とっても素敵な場になっていました。
今回も、こっち側で大人が話しているなか、あっちやこっちでまた別と大人と子どもが話していたり、どっかに子どもたちで一緒に遊びに行ったり、高校生が幼児の面倒を見ていたり・・・
仲のいい仲間同士で集まるのも大切だけれど、「あれ、初めましての人、半分くらい結構いるな。」って感じの場もいいよな~と。
改めて場を提供してくれた柴田さん、ありがとうございます!!