小学1年生のめあて

いつもお世話になっている多賀一郎先生の本。

今年から学校を始めたり、塾をやっている中で、低学年、特に1年生に対して、どのような考え方で接したらよいのかということを考えることが多かったので、この本は非常にためになった。

多賀先生の実践に基づいた提案は、とても具体的で、なによりもその場面場面がイメージできる。

また、小学1年生を持つ保護者の気持ちや子どもの気持ちにしっかりと寄り添っていると感じた内容。

おすすめの絵本も書いてあるし、書く教科のめあて、生活においてのめあても書いてあり、先生向けに書かれた本だが、保護者が読むとさらに、よりよい小学1年生の学校生活になると感じた。

これを基に、小1の保護者に向けて1年間の見通しを立てる講座をしてもよいくらいだと思った。

先生方は来年どの学年の担任になるかはわからないと思うが、ぜひ読んでおいてもらいたい本。