いよいよクラス会議セミナーへ。
改めて「クラス会議」の目的やプロセスについて確認。
そして、なぜ今こういった活動が必要なのか?
なんのためのアクティブ・ラーニングなのか?
「世論」についての考え方や、子どもの行動の影響を与えるもの、子どもが今の学校生活で学ぶものはなんなのか?
道徳的判断と行為に影響を与える雰囲気について。
そして、
正義とは?
今までのクラス会議セミナーでは触れられなかったクラス会議の意味、目的。
ここをしっかりと理解しようとしていないと、本当にただのスキルになってしまい、目指している方向が違ってきてしまう。
前半の「幸せの習慣」に続き、ここに踏み込めたことは今回とても重要だったと思う。
そして、ここからクラス会議。
議題は、
「みんなが安心できる場はどうやってつくればいいか?」
たまたまこの日は他の部屋でホワイトボードを使っており、借りることができなかった。
でも、こういうときこそ新たな形が生まれる。
真ん中に机を集め、島状態にし、その上に模造紙を置いて行った。
最初は座ってそれぞれの意見などを言っていたけれど、収束の場面になってくると皆が立ち上がり、その模造紙に書かれたことを見る、という流れになった。
普段は「座って」行うイメージがあるけれど、こうやってみんなで立ち上がってやると、また違った雰囲気がでる。
また、2つのグループに分かれてて行ったが、それぞれの雰囲気が違ったこともまた興味深かった。
そして、終わり方も対照的だった。
片方は動的、片方は静的、という感じ。
この時点で時間は19時をすぎていた。
懇親会は19時から予約してある。でも、中途半端なリフレクションはよくない、ということで、私と堀内先生だけ先に懇親会会場へ。
もしかしたら初めて堀内先生とゆっくり話せたかもしれない。
ということで、最後の締めのところはどういう話になったのかはわからないけれど、終了後のみなさんの顔を観れば、その充実度は高かったと思う。
ということで、そこから懇親会。18名の方と。
初めて話す方もたくさんいらっしゃって、とても楽しい時間だった。
ずっと話したかった永地先生ともホテルにいく途中にお話できた。そのバイタリティーに納得のバックグラウンド。
今年は宿は各自で手配をしてもらった。昨年はそれが一番自分にとって負担でもあったので、とても楽をさせてもらった。
一日目が終わった。