日・月で行われたクラス会議セミナー。
日曜日は午後からスタート。
満員御礼。昨年は20名の参加でしたが、今年は倍の40名。
瀬戸の先生が4名も!これはうれしかった~~!
さて、その熱気むんむんの中、スタート。
赤坂先生のオープニングトークは秋葉原で出会った出来事から。
そして、アイスブレイクへ。
今回は北海道から鳥取まで。昨年以上に多くの都道府県から参加していただきました。
そんな距離もなんのその。一気に距離が縮まっていきます。
ちょっとした赤坂先生の言葉がけがその速度を加速させていました。
アイスブレイクが終わった後は、今回のセミナーの大枠を共有。
アクティブ・ラーニングの土台になり得る「クラス会議」
そりゃ~座ってただけでは学べませんよね。
アクティブ・ラーニングをアクティブ・ラーニングの中で学ぶ。
それでもいきなり突っ走らせるのではなく、まずは自分たちの疑問点などを共有。
その疑問点を共有するなかで、それぞれの目標を明確化。
お題は「クラス会議への質問」
もちろんすでにここでも「クラス会議」の根底を支えるポジティブ・ディシプリンのウォーミングアップ。
沢山出てくるクラス会議への質問・・・
私もかつてたくさん悩んだものもたくさん。
そして、「クラス会議」とはなんなのか?ということを共有!
そう、課題を解決したり、話し合い活動のことだけではないんですよね。むしろそれらは付録のようなもの。
クラス会議とは・・・
・生活上の諸問題を子どもたちの民主的な会議により解決する活動
・協力体験により生活の改善をする活動
・人生のあらゆる領域ー学校、職場、家庭、社会ーで成功を収めるために不可欠なスキルと態度を教える
クラス会議で子どもが変わる―アドラー心理学でポジティブ学級づくり
では、「人生のあらゆる領域ー学校、職場、家庭、社会ーで成功を収めるために不可欠なスキルと態度」とは具体的になにか?
ここがとても大切なところ!
これについてを学びカフェ形式で。
ここでのグラウンドルールや流れの説明がすごく丁寧。
初めてあった者同士で、みなが意見を出し合えるような雰囲気にするにはこれくらいは必要だと思う。
そして、学びカフェへ。
普段教科指導や生徒指導などに追われていて、根本的な「なんのためにやっているのか?」ということを考える時間がない先生が多いかもしれない。
しかし、ここを押さえた上でないと、思いのない陳腐なスキルとなってしまう。
正解のある問いではないけれど、考え続けなければいけない問いだと思う。
先生たち、話しだしたら止まらない。想いが溢れる。熱い。こういう話を本当はもっと現場の先生たちはしなければいけないのかもしれない。
そして、これらを胸に抱き、いよいよ「クラス会議」へ
つづく・・・