コツコツ訳してます。
挑戦
あなたはチャレンジしています。
あなたは子どもに影響を与えるかどうか、子どもを支配するかどうか、自信を育む(エンパワー)かどうか、あなたが子どもの人生をどうにかしようとするか(イネーブリング)を決めることができます。
あなたは、ライフスキルを育てるか、子どもたちを守るためになにかをするかのどちらかに目を向けることができます。
親はよく言い訳をします。
「子どもたちは間違いを犯してしまいます。それによって、死んでしまうかもしれないし、人生を台無しにしてしまうかもしれない。」
と。
ある一定の年齢はまでは確かにそうしょう。
しかし、そういった恐れに目を向けることは、子どもたちが自分の人生を生きるために手放すことよりも、彼らの人生をコントロールしようとすることになります。
あなた自身に問いかけてみてください。
”私は恐れているの?それとも信頼しているの?”
信頼は、あなたのこどもに失敗すること、そして、そこから学ぶということに対しての余裕を生みます。
ルドルフ・ドライカースは言います。
”傷ついた勇気よりも、傷ついたひざっ小僧のほうがよい。怪我をしたひざは直せるが、傷ついた勇気は一生続く。”
KIND AND FIRM PARENTING TOOLS TO REMEMBER
1・イネーブリングとは、彼らが自分でできるはずのことをあなたがやってしまうことです。それは、彼らと彼らができる人生の経験の間にあなたが割り込んで、経験の邪魔をするということです。
2・子どもたちは、もし親が子どものやる一連のことに口を挟まなかければ、失敗から学ぶことができます。
3・エンパワーリングは、子どもが、失敗やあるいは、一生懸命やってもうまくいかまくてなにか手助けが必要なくらい落ち込んでいるときに、手を貸すことです。
4・なにかあったときに、この章に書いてあることを思い出してみてください。やれることがあります。あなたは罰や支配によって、子どもたちが悪循環に陥ることを促進する必要はありません。
5・彼・彼女のもっているリソースを広げる事で、人生に対する準備をさせましょう。
6・エンパワーメントは、子どもの勇気、自信、忍耐、責任、そして、人生に対して現実的にどのように対応したらいいかということ培う手助けをします。
7・あなたが子どもの課題に関わるとき、あなたは、イネーブリングする代わりに、エンパワーリングのスモールステップ、ミディアムステップ、ビッグステップをとることができます。
実践練習
あなたが思春期の頃を思い出してみましょう。
なにがあなたにとって一番ハードな出来事は何でしたか。
そのとき、あなたの親がしたことは、イネーブルでしたか、エンパワーでしたか。
彼らは何をしましたか。
その結果は?
あなたはその経験から何を学びましたか?
その経験はあなたの人生んいとってどのような影響がありましたか?
あなたの子育てのやり方はどうですか?
【今日の一冊】
アドラー心理学で、おすすめの本はありますか?って聞かれることが多いですが、この本はとても私はおもしろかったです。
対話形式なので、読みやすいと思いますし、野田先生のずばずば感が面白いです。