コツコツ訳しています。
第9章 だめにしてる?勇気づけてる?
学校
イネーブリング
学校の成績が彼・彼女よりもあなたにとって、より重要だという言動をする。宿題を事細かに管理する。
宿題を、いつ、どこでやるかを言う。
もし彼らがよい成績を取らなかったら、特権をはく奪する。
少なくとも一日に一回、子どもが学校でどんな風に過ごしているかをネットでチェックする。
エンパワーリング スモールステップ
家族中みんなが落ち着いて“仕事”をする特別な時間を作る。
細かい指示をする代わりに、ルーティーンをつくる。
家族で読む。一緒に授業を受ける。一人で授業を受けてみる。
思い出してください。学校に通う目的は、学ぶことです。優秀な成績をとって、通知表に書いてもらうことではありません。
学校の成績よりも、彼・彼女のほうがあなたにとって大切だということを知らせましょう。
もし成績が落ちてしまったら、友人のように、その理由をいっしょに考えてみましょう。
その子が今できることに目を向けましょう。
あなたが持っていたような目標を子どもももっているという期待を持つことはやめましょう。
親は、よりよい成績を取らなければならないと思うかもしれませんが、子どもたちは自分に興味のないことに対してそんなにエネルギーを使うことは無駄だと思っているかもしれないし、それほどいい成績をとらなくても満足しているかもしれません。
あなたがやる気になると思っている罰を与えることをやめましょう。
できる限り子どもの勉強からは距離を置き、あなたが子どもに勉強を教えるときにケンカにならないという非常にまれな親でない限りは、もし必要であれば、チューターを雇いましょう。
エンパワーリング ビッグステップ
学校がすべてではありません。
何人かにとっては、ホームスクーリングがいいかもしれませんし、オンラインがいいかもしれません。
あるいは、進級試験だけ受けておいて、後々学校に戻るということがあっているかもしれません。
あなたのスケジュールにあったときに、学校に関係することに関するヘルプを提供しましょう。しかし、出来る限り、子どもと先生のこととしていきましょう。
もし課題に親が関わらなければいけないときは、子どもに主導権をとってもらいましょう。
学校での相談会があったときは、あなたと子どもも一緒に参加させてもらい、何がおこっているのかを明らかにしましょう。
様々な視点の意見を聞きましょう。
課題に飛びこんで、その責任を負ってしまわないように、子どもと先生が見つけ出す解決策に焦点を当てましょう。
子どもが停学や悪い成績を取ってきても、過剰に反応しないようにしましょう。それについて子どもが何をするか、見守りましょう。
その責任を背負ってしまうのではなく、あなたができること、勇気づけることをしましょう。
宿題などでケンカになってしまうようならば、チューターを提案してみましょう。
学び手としてのどんな努力にも賞賛しましょう。どのような成果だったとしても。
子どもが強みを持てるように勇気づけましょう。すべてのことをできるようにくどくど言うことをやめましょう。
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