クラス会議に力を入れるきっかけ

第3回クラス会議宿泊セミナー

初回の2回は1日セミナー

宿泊セミナーになってから、今回で3回目。

ということで、合計5回目。年に一度だから5年目ということになる。

内容を振り返ろうと思ったけれど、受講者の先生やママたちが振り返っているので、私は私なりに。

 

なぜクラス会議にこんなに力を入れているのか。

様々な要因はあるけれど、1番は・・・・

 

「会議ができない!」

 

という現実に多々出会ったからだ。

私のようなものが入れる会社がその程度だったのかもしれないけれど、あまりにも名ばかりの会議、会議、会議・・・

ただ、上司が話して終わり。

ただ、成果を伝えて終わり。

ただ、情報共有して終わり。

なんのための会議なんだろうという会議。

そんな記憶を持っている。

そして、そもそも考えてみれば、「会議の仕方」学んでないじゃないか!と。

 

少ない記憶をたぐりよせてみれば、今やっているものは、私の記憶する学級会そのものだった。

力のあるものがその場を仕切り、声の大きい人だけが発言をし、特に全員の議論もないまま多数決などになり、決まったことに不満を持ちながら従う。

学校で学んだ学級会がそのまま社会で「会議」になっている。

 

だとすれば、それは「会議」が下手なのではなく、学んだことをそのままアウトプットしているだけ。

しっかり学んでいるじゃないか!

 

ということは、ちゃんと子どものころから効果的な「話し合い」を学んでいれば、大人になってもそれが発揮されるんじゃないか、と思っていたところに、この「クラス会議」

 

そんなきっかけでスタートした「クラス会議」

学べば学ぶほど、「クラス会議」に可能性を感じた。

そして、今では私の塾でもプログラムとして取り入れている。

 

いったいクラス会議でなにが学べるのか?

それは本を読んでもらうのが一番いいと思う。

普段、ママ達との学びもこの本から。

ぜひ関心がある方は読んでみるといいと思います。