みんなの教育サミットinあいち~15歳までの選択肢~
質問しきれない場合は、付箋で模造紙に貼っておいてくださいね~という流れにしました。
そこででた質問です。
幼児の部。
シュタイナー教育に関することはこちらのブログ→http://ameblo.jp/sophia-mayu/entry-12216194665.html
小中学校の部
◆公立学校
1・成田先生のプレゼンは大学教育課程で習ったのですか?学校の先生が共有しているものですか?
僕のプレゼンは、自分でネットを見て調べました。誰かに聞いたわけではなく、一人でネットサーフィンして学びました。笑
2・失敗を許されない空気をなくすためにはどうすればいいと思いますか?
僕は子どもたちの前でできるだけ失敗を見せています。というよりも、失敗する人間らしい自分を見せるようにしています。そうじゃないと、やっぱり先生というだけで尊すぎる存在になってしまうような気がして…
でも、まだまだ自分は下手くそで、失敗を許していない空気を出しているときも多々あります。
◆自主学校
・質問
1・目標が個人事業主ということですが、経営、経済などの勉強は?
15歳で卒業するものの、すぐに個人事業主になる必要はないと思っています。
進み具合は人それぞれですが、20歳~22歳くらいをめどに個人事業主として稼げるようになっていればいいと思っています。
そもそも大学で経営や経済を学んだとしても、実地がないと実になりません。
以前私もちょっとだけMBAをかじったことがありますが、やはり実践にまさるものはありません。
15歳から現場に身を置くことで、学生生活では経験できない様々なビジネスの空気を経験できると思っていますし、そこで学べると思います。
基本的に勉強全般にいえる考え方ですが、
「必要なときに、必要なだけ学ぶ」
これでいいのではないかと思います。あとは行動!
これくらいのバランスでちょうどいいような気がしています。
2・社会をつくるためには、何にの子どもたちがいたらいい?+何人までがいい?3人
嫌われる勇気の著書である岸見先生もおっしゃっていましたが、
「最小の共同体はあなたと私」
ということで、社会を共同体とするならば、2人ということでしょうね。
学校という観点でいえば、5人いたら、かなり多様だと思います。
ただそこに参加する大人がある程度流動的であるといいなと思いますし、毎日5人というよりも、だれかが休んだりして、人数の変化があることで、多様性がみえてきたりもします。
運営者という視点だとしたら、スタッフ1人に対して、12人くらいが最大だと思っています。
それ以上は場所やスタッフの力量ややりたいことなどによってくると思います。
◆私立教育
・質問
・公立の先生もアドラーを学習したほうがいいですか?(養護の先生、スクールカウンセラー、ソーシャルワーカーなどの専門性やノウハウを学んでいる人だとしても?)
した方がよいと思います。特に目的論、対人関係論を知ることで子どもの見方が変わります。見方が変わるということは対応が変わるということです。
理論、技術もありますが、根本的な思想、共同体感覚、相互尊敬・相互信頼を自分が体感することが1番大切だと思っています。