学校教育の選択肢を増やすことは幸せにつながる

今、子どもとの関わり方講座の資料をつくっていて、参考までに世界幸福度調査を見てみた。

いくつか項目があるのだけれど、日本がダントツに低いのが、社会的自由と寛容さだった。

 

ほかの健康寿命やライフラインの整備、GDPはほぼトップレベル。

にもかかわらず前述の2項目により、53位になっている。

 

整備されたインフラやライフラインの高さにも関わらず、自由を感じられておらず、寛容さも低い。

日本人には日本人特有の考え方や感じ方があるので、この結果がすべてではないけれど、なんだか残念。

おそらく自由さも、仕事の多様さに関して言えば、それなりにあるのではないかと思う。

そうだとすれば、内的なものとなる。

 

それは、

レールから外れることに対する不安感。

そして、外れたものに対する承認の少なさ。

もちろんこれを払拭するのは自分自身ということはある。

しかし、外的要因として、もう少し誰もが通る「学校教育」という道に選択の自由を感じられるものがあってもよいと思う。

 

様々な生き方、様々な人生観を形成する幼児期~学童期に肌で感じられる環境を作ることは、とても意義あるものだと思う。

そして、これは子どもだけではなく、大人も同様だと思う。

そこに向けていくつかできることのうち、様々な学校教育のカタチを認めるということは、様々な生き方を認めるということを実質化したものだと思う。

そして、そうすることで、社会的自由を感じられるひとつの要因になると思う。

 

様々な学校のカタチがあることで、子どもたちが伸び伸びと成長し、その持ちうる素晴らしい可能性を開くことにつながるということは、とても大切なこと。

ただ、それだけではなく、生き方の自由度に対して影響を与えられるものであり、しいてはそれが幸福度につながっていくという、社会全体にも影響を与えられることができると思っている。

 

今回はそこに向けた一歩の試み。

今回はご縁あって参加していただく様々な幼児教育、学校教育に関わっている先生方は素晴らしい方ばかり。

それぞれの素晴らしさを知ってもらって、こんなステキな選択肢がある、ということをぜひ多くの方に知ってもらいたいと思う。

教育関係者にはぜひ参加してもらいたい。

リンク先→みん12957306_907610442680686_1155993555_nなの教育サミットinあいち~15歳までの選択肢~