中学校で「勇気づけで毎日をハッピーに!アドラー心理学実践編」

今日はこちらの中学校で、


保護者の皆様に

「勇気づけで毎日をハッピーに!アドラー心理学実践編」

を行ってきました。

今回は2回目。前回はアドラー心理学で大切にしている、相互尊敬・相互信頼・対等な関係について話しました。

今回は、子どもとの関係よりも、自分自身に焦点を当て、「自己勇気づけ」についての内容にしました。

 

変化する勇気

親の子育ては15歳まで。

ということは、それまでに今までのライフスタイルを変化させる必要がある場合が多いです。(特に教育に熱心な場合)

でも、今までやってきたことを変えることは、とても勇気のいることだったりもします。

だからまずは「自己勇気づけ」

セルフ・トークを通して、その「言葉」の大切さを体感してもらったり、

「自分への感謝状」を通して、すでにできてしまっていることに対して目を向けることが、自己を勇気づけるのだということを体感してもらいました。

 

「自分への感謝状」を聞くと、いつもぐっと来てしまいます。

いつも当たり前のように過ぎているいろいろなこと。

それは、お弁当づくりだったり、掃除だったり、ゴミ出しだったり。

家族は当たり前と思って、目を向けてくれないことが多いです。

自分自身すら当たり前と思ってしまうことがあります。

でも私はそういう日々の積み重ねこそが家族を支えていると思っています。

だからここはしっかりやりたいな、と思い、ちょっと時間がオーバーしましたが、みんなでシェアをしました。

 

中学生の保護者向けのセミナーでは、特に気持ちを込めて伝えています。

子育ての仕上げは、

「大人が活き活きと過ごしている姿を見せること。社会とつながり、そのなかで学び成長している姿を見せること。」

実際に見せることがなくても、そのように生きていれば子どもは敏感に感じ取ると思います。

 

今日学んだことはすぐには使わないかもしれませんが、疲れているときやしんどいとき、また、そうでないときでも時々、どこかでふと思い出して自分を勇気づけてくれたらいいなと思っています。

そして、

「まぁいろいろあるけど、結構幸せだよな」って。