選択の結果よりも選択したという実感が大切

自己決定感

これがあると責任を感じられる。

責任感は当事者意識ともつながる。

主体的な動きともつながる。

とにかくここが積みあがらないと、うんともすんともいかないな、と実感。

でも、そんなことも考えもせず、なんとなく流れている日々を送っている中学生はたくさんいるだろう。

「だって仕方ないじゃん、行くしかないもん。やるしかないもん。」って

そりゃやる気もでないよね。

それでもやっぱり通っているのはあなただし、受け入れているのもあなたなんだよね。

そこを認めることからスタート。

なかなか難しいとは思うけどね。

自分が決めたっていうと中途半端な結果主義の親や先生から責められたり、批判されたりしちゃうかもしれないからね。

でもやっぱり自分が決めたって意志をもっておいてもらいたいなぁ。

 

もし親が子どもにやる気を出してほしいのであれば、ここを意識すればいいかもね。

当然必須事項はある。

その結果を責めてはいけないと思うし、

批判してもいけないと思う。

ただただ事実として、

「あなたは自分で決めて夜遅くまでスマホを触っていたのね。」(笑)

それ以上でもそれ以下でもない。

ただただ確認。

これだったら多少イヤミったらしくなってもいいかも(笑)

それで、

「あなたはどうしたの?」

って感じかな。

あなたの選択は良くも悪くもない。

大切なことはその結果をしっかりと引き受けて次に向かっていくこと。

そういう関わりをしておけば、

あとは放っておけばいいと思う。

とにかく子どもが自分が選択しているのだということを気づくことが大切なのだと思う。

それを意識して積み重ねていくこと。

これが親のできる思春期の子どもに対する対応のひとつだろうと思う。