タテ社会の人間関係 単一社会の理論
アドラー心理学の講座でも繰り返している「対等な関係」
これをヨコの関係といったりする。
であるならば、タテの関係の構造も知っておきたいと思っていたら、友人の馬岡さんが読書会で読んでいた本が目に留まった。
初版は1967年。すでに50年が経とうとしているけれど、それほど大きくそれていないと思えるのは、この見方がある程度強さをもっているということか。
読んでいても、納得のところがたくさんある。
もちろん時代が変わったということもあり、多少の違いはあるものの、このインフォーマル・ストラクチャーの枠の外にはでていないような気がする。
そして、自分の活動を顧みて、今日本を日本たらしめているところを変えようとしている活動なんだろうな・・・そりゃ一筋縄ではいかないよな、と。
もちろんそれでもやりますが(笑)
以下、ブログタイトルのほかにピンときた段落タイトル
・丸抱えは大企業ほど顕著
・「ウチの者以外は人間にあらず」の感
・あらゆる分野に田舎っぺ的傾向
・序列意識には能力主義もたじたじ
・能力とは無関係の生年、入社年、学歴
・日本人は意見の発表まで序列意識
・純粋な学問的討論ができない日本
・理想的に機能したときの比類ない強み
・堂々と論理的に反論できない仕組み
・論理を敬遠して、感情を楽しむ
などなど