5年ほど前、「第三の波」を読んで、衝撃を受けた。ここまで予測はできていたのか、と。
そして、この本は2006年出版。上下巻という分厚い本ではあるが、今と照らし合わせながら読むことで、最後まで読み切ることができた。
ここで述べられているのは、もちろん「お金」を意味する「富」ではない。どちらかというと「豊かな日々」のほうが近いかもしれない。
私自身は、教育に関わるのであれば、未来がどのようになる可能性があるのかはいつも出来る範囲で知っておきたいし、考えておきたい。
特に現代の子どもたちが、どういう社会のなかに向かっていくのかということを現場の教育者が考えておくことは決して悪いことではない。
多くの先生方に読んでほしい。