いいこだから わたしはわるいこ

自分の子どもだけではなく、多くの子どもと関わっていると様々な、「悪」に遭遇したり、見聞きしたりする。

「必要悪」という言葉すらあったりもする。そして、自分のなかにも「悪」と言われるだろう心はあるように思う。

それをただ否定したり、仕方がないと諦めることが嫌だった。どうにかしてそこに自分なりの納得がしたかったときに、この本を読んだ。

子どもだけではなく、大人にも内在しているだろう「悪」についての心の中の留め方が変わった。

裏表紙の谷川俊太郎さんの詩も心に迫る。